意外と知らない「たらこ」のお話

出来立て品質 CAS冷凍

たらこの親であるスケトウダラは寒冷な北の海で水揚げされます。漁場は陸から遠い場所であることが多く、最上級のものの多くは水揚げ直後の船上加工品で、船上で身と卵に分けられ冷凍されたものです。
船上での加工は短い時間で行われ、冷凍も急速です。このような加工をされたスケトウダラの卵は、買付されたのち、解凍して塩たらこに加工されます。この塩たらこは辛子明太子の原料となるため、再び冷凍され、辛子明太子の原料として出荷を待つようになります。
ヤマトバイオレッツでは、塩たらこ加工後も出来るだけ船上の品質を維持できるよう、凍結による細胞破壊が最も少なくなるCAS冷凍を行い、細胞レベルでのとれたて品質を維持しています。
CAS凍結と通常冷凍の違い
 

2022年06月04日(土)

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